小松基地を離発着する戦闘機の騒音。その被害は年々深刻さを増しており、近隣住民は今も苦痛に耐える生活を強いられています。
「ただ 静かに、平和に 安心して暮らしたい」
戦闘機の騒音被害に苦しむ地域住民にとって、これは最低限度の願いです。
小松基地爆音訴訟は、1975年に日本初の基地訴訟として始まり、多くの支持を得ながら今日まで続いてきました。
第1次訴訟以来、「自衛隊機による爆音被害は受忍限度を超え、違法である」との司法判断が続いています。しかし、被害が減ることはなく、逆に被害拡大に拍車がかかっています。加えて、日本を取り巻く軍事環境も緊張感が増し、私たちの不安はさらに高まっています。
私たちは、このたび新たに第7次 小松基地爆音訴訟を立ち上げました。
原告団・弁護団とともに一丸となってこの訴訟に取り組んでまいります。
2023年12月26日
ピースセンター小松
ピースセンター小松